江戸川区における交通事故の状況

交通事故1

江戸川区の交通事故の発生件数は、都内の中では少ない方です。車対車の事故が8割前後を占めていますが、人対車の事故は横断歩道で発生している傾向があります。主に大きな道路の交差点周辺で発生していますが、小岩駅付近も事故の件数は多いです。

ちなみに江戸川区役所では交通事故の相談も可能で、電話での事前予約が必要です。

過去10年間における江戸川区の交通事故の状況

江戸川区の交通事故の発生件数は、減少している傾向があります。2008年の発生件数は2,600件前後でしたが、その後はほぼ毎年件数が減少し、2016年には約1,200件前後になりました。過去9年間で、交通事故の件数は半分以下になった訳ですが、2017年だけは例外です。

その年は1,400件前後を記録して、過去5年間で2番目に大きな数字になりました。死者数も、同様の傾向が見られます。2008年の死者数は17人で、その後は徐々に減少しています。2016年には6人にまで減少しましたが、2017年には12人を記録しています。

ですから2017年は、やや交通事故の状況が悪化した訳です。

江戸川区の事故の発生率は高い方なのか

江戸川区の交通事故の発生率自体は、どのくらいなのでしょうか。交通事故の発生件数を人口で割ると、事故の発生率が算出できますが、江戸川区は0.37%になります。東京都内全域における交通事故発生率の平均は0.4%であるため、都内の中でも江戸川区は低い地域です。

また全国平均の場合、発生率は0.47%となり、ここでも江戸川区は事故の発生率は平均以下で低い地域ということができます。

3種類の交通事故

ところで交通事故には、大きく分けると3つのパターンがあります。車対車と人対車と、車単独です。車対車とは、主に車同士が衝突する事故を指します。2つ目の人対車は、主に車と歩行者の接触事故です。横断歩道を渡っていた通行人に車が衝突した時などは、人対車に該当します。

3つ目の車単独は、車単体が何かに衝突する事故です。コーナーを曲がる事ができず、ガードレールに衝突した時は、単独事故と表現される事もあります。江戸川区の場合、単独事故の件数は非常に少ないです。事故全体の2%程度に過ぎません。

車対車の事故の状況

江戸川区の交通事故は大多数が車対車で、この地域で発生する事故の83%前後というデータがでています。その大多数は出会い頭と追突で、例えば2017年で発生した事故の中で、約28%は追突事故でした。出会い頭の事故は36%だったので、その2つの事故は全体の65%前後を占めています。

人対車の事故の状況

人対車の事故の割合は、江戸川区では15%前後です。人対車の事故の内、大多数の事故は横断歩道を渡っている時に起こっており、36%前後を占めています。また横断歩道以外の道を横断していた時の事故は、全体の27%前後になります。

背面や対面の事故は、全体の10%前後に過ぎません。

大通り同士の交差点は事故件数が多い

ところで江戸川区には、道路が沢山あります。もちろん道路の幅は多彩で、狭い道路もあれば、幅が非常に広い道路もあります。車幅が広い道路は、交通の要所と接続している事も多いですが、場所によっては交差点もあります。

大通りと大通りが交差している場所も、中にはあるのです。江戸川区では、その大通りの交差点で多数の事故が発生している傾向があります。

交通事故の件数が多い船堀の交差点

例えば、船堀地域にある交差点です。江戸川区では、南北方向に国道308号線が走っています。車幅が比較的広い道路ですが、船堀エリアにて国道50号線と交差しているのです。船堀駅の少し北側にある交差点です。その地点で発生している交通事故の件数は比較的多いです。

法律事務所が多い船堀地域

交通事故の際には、示談交渉などで弁護士に相談することがあるかもしれません。詳細-弁護士法人アディーレ法律事務所|後遺障害 弁護士

ちなみに船堀は、弁護士の事務所が多い地域でもあります。交通事故の後に弁護士に依頼している方々は、しばしば法律事務所に訪問しています。主に船堀3丁目に法律事務所が集中しています。

事故件数が多い一之江の交差点

車9

江戸川区には、環七通りも走っています。この大きな道路は、一之江エリアで国道14号線と交差していますが、この交差点も事故の件数が多いです。江戸川区の中でも、発生件数が非常に多い交差点です。厳密には、交差点のやや北側のエリアにて、多くの事故が発生している傾向があります。

交差点の南側や東側は、あまり件数が多くありません。

瑞江の交差点も事故が多い

また上述の一之江の交差点から、国道14号線沿いに東側に進むと、瑞江地域にガソリンスタンドが見えてきます。その少し東側では、14号線と307号線の交差点があります。その交差点も、江戸川区の中では交通事故の発生件数が多いです。

このように江戸川区には、大きな道路同士が交差している場所が数ヶ所あります。「主に大きな交差点で交通事故が発生している」のは、江戸川区の特徴の1つです。

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小岩駅周辺は事故が多い

ただ江戸川区の交通事故は、必ずしも大きな交差点に集中している訳ではありません。小岩駅周辺も、発生件数が比較的多いです。特に小岩駅の北側エリアは、事故の件数が多いです。ちなみに小岩以外の駅は、交通事故の件数はあまり多くありません。

整骨院が比較的多い小岩駅周辺

ちなみに小岩駅は、整骨院の数も多いです。交通事故で負傷した時には、整骨院で治療を受ける事もありますが、江戸川区は小岩駅の周辺に整骨院が集中しているのです。土曜日に治療を受けられる整骨院も多く、主に駅から徒歩5分圏内に立地しています。

区役所による事故相談とその相談内容

江戸川区役所では、交通事故に関する相談も受け付けています。交通事故にあった方々の為の相談窓口で、料金は特に発生しません。過去に発生した交通事故のデータを元に、事故解決に関する説明を行ってくれます。どのような内容の相談が多いかと言うと、33%の方々は事故時の対応についてです。

交通事故にあった場合、事故の当事者としてはどうすれば良いか分からない事もあります。そのようなときに、窓口で相談することが出来ます。また、加害者側の相談も可能です。「車の運転を誤ってしまい、横断歩道で歩行者にケガをさせてしまったのでどうすれば良いか」という内容も多いです。

約15%の方々は、このような相談をしています。

事前予約と相談可能な曜日

なお区役所の事故相談は、事前予約が必要です。相談を1日4回受け付けていて、役所の窓口で話をする前にまず電話で予約を取る必要があります。月曜日から木曜日のみ相談可能で、土日は休みです。金曜日は相談を受け付けていませんから、注意が必要です。